ウェブサイト閲覧一時停止のお知らせ
設備点検のため、12月11日(金)19:00より12月12日(土)23:00の間、JBOLIサイトの閲覧を一時停止させて頂きます。
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11月24日付のWeird Visionの記事
でDNAバーコードによるマグロ属(Thunnus)の同定についての論文
が紹介されています。記事内容について、若干の補足も含めて解説します。
まず記事の補足です。動物で用いられているDNAバーコードは、一本の染色体全てを読むのではなく、ミトコンドリアの持つDNAの一部について、その配列を読みとって利用する手法です。記事ではミトコンドリアのCOI遺伝子14箇所を選んだと書かれていますが、厳密には読み取ったCOI遺伝子の部分的な配列のうち14箇所、ということになります。
論文では、マンハッタン・デンバー・コロラドの計31の寿司店でマグロを注文し(価格は$2.25~$15)、店員から種名を確認した上で、寿司ネタ(可能であれば刺身)からDNAを抽出、バーコードを特定しました。
COIバーコードを構成する655塩基のうち、マグロ属の識別に有効であると考えられた14塩基をデータベース内にある配列と比較した結果、マグロ属では99%以上の確率で種名が特定されました。また、White tuna(ビンナガ)とされていながら、いずれのマグロにも該当しなかった5サンプルについては、配列全体を用いてデータベースで検索を行ったところ、データベース内の魚類では、ワックス毒魚とされるアブラソコムツ(Lepidocybium flavobrunneum)に最も近い配列である、という結果が得られました。
現在のところ、DNAバーコードを迅速に決定することは技術的に困難であり、種名を特定するには、一日程度かかりますが、本研究は、DNAバーコードによってより迅速な種同定が可能になったとき、それがどのような利用法を持つかを示す一つのモデルケースです。
植物のバーコードとしてrbcLとmatKを用いることが正式に決まりました。
Facebook for barcoders! : International online community for dna barcoding professionals ができました。
The Barcode of Life is on Twitter! Consortium for the Barcode of Life (CBOL) がtwitterによる情報発信を始めました。 興味のある方は@barcodeoflifeをフォローしてください。 11/10-13にメキシコシティで開催されるThird International Barcode of Life Conferenceのハッシュタグは #barcode09 です。
JBOLIもtwitterで情報発信しております。こちらも興味のある方は@JBOLIをフォローしてください。
文部科学省委託事業「科学的体験学習プログラムの体系的開発に関する調査研究」の一環である「授業に役立つ博物館を語る会」において,DNAバーコードを用いた小学校・中学校理科教育向け学習プログラムの紹介があります. 事前申し込みが必要ですが,興味のある方はぜひご参加ください.
授業に役立つ博物館を語る会
日 時: 平成21年11月13日(金)18:00~19:30
場 所: 国立科学博物館(上野)
内 容 (予定): 遺伝子に関するミニレクチャー及び
「DNAバーコードで植物の名前を当てよう!」プログラムの紹介
講師: 海老原淳(国立科学博物館 植物研究部)
参加申し込み及び詳細はこちらをご覧下さい.
陸上植物の標準的バーコード領域(rbcL、matK)を用いた研究が,PLoS ONE と PNASに掲載されました. いずれの論文もオープンアクセスです.
第3回国際バーコードオブライフ カンファレンスが2009年11月7-13日にメキシコシティで開催されます. 発表募集はすでに締め切られましたが,9/11まで参加費の割引があります.
Third International Barcode of Life Conference
Consortium for the Barcode of Life (CBOL) の Plant Working Groupにより,陸上植物の標準的バーコード領域としてrbcLとmatKの利用を推奨する提案がPNASに掲載されました.今後2ヶ月のうちにこの案で植物の標準的バーコード領域が正式決定される予定です.
ウェブサイトを新しいシステムに入れ替えました。 まだ、工事中の所もありますが、追々整備していきますのでよろしくお願いいたします。
過去のニュースについては左のアーカイブをご覧下さい。